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レイシスのナジェロノール地方セザリア出身のエルフで古代魔法を覚えている一族の後裔である。
そのためルエルは古代魔法を使うことができる。

 

2歳から古代魔法が使えることから周りに精霊が集まってくるようになり、3歳から12歳まで精霊たちが言葉や魔法などを教えてくれた。
このことは、古代魔法を覚えている者には必ずあることである。

 

また、この際精霊たちから精霊文字も教わっているため、数少ない精霊文字も使うことのできる者である。

 

オルレイとは幼馴染で、6歳のときに精霊たちと森で勉強半分遊んでいるときに出会った。
それ以後、毎日のようにオルレイが遊びに来るようになり、毎日を楽しく過ごしていた。

 

8歳のときに森で精霊と一緒にいた際、ルエルは邪精霊/セレイットに襲われる。気配に気づいたオルレイが急行し、邪精霊/セレイットを倒してはくれたが、邪精霊/セレイットの魔法は放たれてしまったため、防ぐすべがなくルエルと共にいた精霊が死の魔法を使用し、ルエルの命を守ってくれた。

 

しかし、死の魔法により精霊は死んでしまう。このことにより、ルエルはこの死に報いるよう、邪精霊/セレイットが現れたら倒すことを決意した。*1死への報い

 

13歳頃からオルレイはあまり来なくなり、少し寂しさを感じていたルエルであったが、この年にレイエルス王が病に倒れ、オルレイが王家の血筋であることは知っていたため、時間がないというのは理解していた。

 

15歳のときにはオルレイは遊びに来なくなってしまい、オルレイがいないのは退屈に感じていた。

 

また、この年にレイエルス王が病死しオルレイが王なったことを知る。

このとき、オルレイが王になってしまったということは、もうオルレイには会えないのだろうとそうルエルは思っていた。
仕方ないことだとはわかっていても、ルエルにとってオルレイとの時間はかけがえのない時間だったため、少し悲しくも思っていた。
 
その後、ルエルは近くの町、ランジェロの図書館の古書で四精霊というのを知り、四精霊について詳しく知るため他の町の図書館の古書も読み漁り、精霊達に聞いてみたりもした。

 

しかし、精霊達は四精霊の居場所に関しては、仲の良かった精霊も含め、頑なに拒み話してはくれなかった。
けれど、ルエルは諦めることはせず、会ってみたい、友達になりたいという思いから、16歳のときに一人で四精霊探しの旅を始めた。
 
その1年後、オルレイが四精霊探しをしていることを聞きつけ、旅途中の町でオルレイに会った。

ルエルはオルレイが一緒に四精霊探しをしてくれることにとても嬉しかったし、また会えることにもすごく嬉しかった。

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現在、ルエルは四精霊探しの旅をオルレイと一緒にしている。
 

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▼レレア、アレクシス、トラヴィス、レイスとの出会い
7950年7月9日、レイシスの王都、ノシュワールで年に一度行われる大精霊祭に来ていたルエルとオルレイであったが、ルエルが露店に買いに行った後、人ごみに押されはぐれてしまう。

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ルエルはオルレイを探している最中、アレクシスにぶつかる。アレクシス達も人を探しているというので、一緒に探すことにしたルエルは、捜索魔法を使いレレアの大体の位置を把握する。

 

しばらく後、ルエルはオルレイがレレアと一緒にいるところを発見し、合流する。

これをきっかけとし友人となる。

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▼紗織、白との出会い
7949年1月12日、レイシスのナジェロノール地方の森にて探索をしていたルエルは、近くに邪精魔/シーノリン（階級：ノーリット）の気配を感じ向かったところ、紗織と白が戦っていた。

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居合わせたルエルは邪精魔/シーノリンの一掃を手助けする。この際、白が怪我を負っていたため、ルエルは白の治療を魔法で行った。これをきっかけに友人となった。

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▼ネラン、ドランとの出会い
7950年4月26日、ルエルとオルレイはククレインの王都、ヴィヴァレット・フィールで年に1度行われるドラゴン感謝祭に行く途中、南トイール道で盗賊の集団に襲われる。

 

このとき、上空を飛んでいたドランとネランが手助けをしてくれる。

また、ドランがドラゴンであったこともあり、これをきっかけに友人となった。

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その後、盗賊は拘束し、クラーナ騎士団へ引き渡した。

 

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