イレール・F・ルメール/Iler F Lemaire_レイール・C・ルメール/Leill C Lemaire
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ノーサンシウル歴2796年8月20日生まれで、レイシスのシュザーバレッド地方アーポロイ出身のハーフエルフの双子。
イレールは明るい性格で感情豊かであり、レイールは物静かな性格でイレール思いである。
イレールは生まれつき話すことができなく、レイールは生まれつき目が見えない。
そのためか、二人はお互いの思っていることやしようとしていること等がお互いに分かることができる。
目が見えなくても、話すことができなくても二人は全てが強い絆で結ばれている。
また、目が見えないレイールと話すことができないイレールは他の子供たち(人間、エルフなど)から仲間外れ等いじめられていた。
このことから、二人は他の子供たちとは関わらなくなる。
体に関しては2人共、ハーフエルフの稀にある、体の成長が少し遅く、姿は実年齢より少し若い。
元々の魔力も少なく、あまり魔法を上手くコントロールして使うことができないため、親が居場所確認も兼ねて魔力を込めた鈴をくれた。
この鈴によりレイールとイレールは魔法を上手くコントロールして使うことができるようになった。
鈴を貰う以前、イレールは元々空中に文字を魔法で出し話そうとしたが、上手くいかず紙とペンを使い話をしていた。
鈴を貰って以降は上手く空中に文字を出すことができるようになったため、ほとんどが魔法で文字を出し話している。
レイールは鈴を貰う以前、全く何も見えていなかったが、鈴を貰って以降は魔法を上手くコントロールし、見たいものを直接脳に伝達し、見ることができるようになった。
ただ、あくまで見たいものを見るだけな為、通常は全く何も見えていない。
二人は13歳のときにシュザーバレッド地方リシルフレイ・シルレに訪れ、四精霊に出会った。
四精霊に出会って以降、四精霊と遊ぶのが楽しく毎日リシルフレイ・シルレに行っていた。
また、四精霊の中でも特にシルフとは一番仲が良かった。
二人は四精霊それぞれを独特な呼び方、水精霊(すいせいれい)さん、風精霊(ふうせいれい)さん、地精霊(ちせいれい)さん、火精霊(かせいれい)さんと呼んだ。
そんなある日のこと、ノームから「何故、他の人間やエルフなどと遊ばないのじゃ?」と聞かれたことがあったが、その時は無言で答えた。それ以上は四精霊は察し何も聞こうとはしなかったので、2人は少し安心していた。
その4年後、17歳のときに2人は古代戦争に巻き込まれ、両親は戦争の巻きぞいとなり死んでしまう。このとき、二人は必死にリシルフレイ・シルレへと逃げ込んだ。
当然、シルフは守ってくれたが、開戦から3年後のある日にリシルフレイ・シルレに侵入した旧ヴィレスラス軍の兵士によってシルフの目の前で殺された。
2人は死に際シルフにこう言っている、イレールは「風精霊さん…わたしね。風精霊さんたちに会えたこと、すごく嬉しかったよ…。風精霊さんたちと過ごした…時間は絶対に、絶対に忘れないよ……。ありがとう」と魔法で文字に書き起こした。
レイールは「風精霊さんたちといると…いつもイレールだ楽しそうにしていたんだ……。だから、風精霊さんたちに会えたこと…感謝してるんだ……。ありがとう、風精霊さん。」と伝え、2人は息を引き取った。
享年20歳。
イレールとレイールの亡骸はシルフが二人が大好きであった森にある花畑へと埋葬した。死亡は戦争終結後、シルフが他四精霊に伝えた。
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※服装についてはCostumeをご覧ください。
◆キャラ紹介
(風精霊さんたちといるとすごく楽しい…!それに風
精霊さんたちは何もきかずに一緒にいてくれる)
「風精霊さんたちと一緒にいるとイレールがすごく楽
しそうにしている。良かった…。」
名前 イレール・F・ルメール/Iler F Lemaire
レイール・C・ルメール/Leill C Lemaire
(名前表記)
イレールのFはフルエ、レイールのCはコルレ。

