各国と各遺跡 - Each country and Each ruins
◆各国の説明
▼旧ヴィレスラス
古代戦争以前のレヴィニスとラスニスの旧国。
王都はラーヴィス・ウォートナーである。
旧ヴィレスラスは人間によって築かれた国である。また、レイシスと平和間にあった時代には、エルフやハーフエルフ、ドワーフなども住んでいた。
ノーサンシウル歴2813年、資源と領土による問題により、旧ヴィレスラスはレイシスと戦争を起こす。
このことにより、ノーサンシウル歴2944年、終結時には甚大な被害を負った。
さらに、この戦争により旧ヴィレスラスは地が裂け分かれてしまったため、終結と同年にレヴィニスとラスニスを建国し、
旧ヴィレスラスはこの2国となった。
その後、旧ヴィレスラスはレイシスと平和条約を締結した。
▽種族割合
旧ヴィレスラス時代の種族割合:人55%、エルフ25%、ハーフエルフ、5%、ドワーフ10%、その他5%
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▼レヴィニス
旧国名:旧ヴィレスラス
レレア、アレクシス、トラヴィスの出身国。
成年年齢は18歳。
ラスニスとは元々一つの国、旧ヴィレスラスであったが、古代にレイシスとの戦争(古代戦争)の末、二つに地が裂け分かれてしまったため、レヴィニスという国になった。
レヴィニスの王は旧ヴィレスラス時代の王家の血筋の者が王を務めている。
レヴィニスの王都はローナンセル地方レイシュザールであり、旧ヴィレスラス時代の王都、ラーヴィス・ウォートナーは旧王都となっており、現在は王都の面影のある町として使用されている。
戦争以降もエルフやハーフエルフ、ドワーフなども住んでおり、普通に暮らしている。
戦争終結後、レイシスとは平和条約を締結しており、戦争は無く両国とも仲良くしている。
国を建国して以降、ラスニスとは橋を建設し繋がっているが、航海、航空手段を用いた方が現在は早い。
レヴィニスの防衛はアヴィーズ騎士団がしており、町に侵入した邪精霊/セレイットや邪精魔/シーノリンの排除もアヴィーズ騎士団が行っている。
また、オーランドベイツ地方チシム・ノーユの地中には地の精霊ノームの神殿がある。
他国への出入りには航海、航空手段が必要である。
▽種族割合
レヴィニス建国以降の種族割合:人47%、エルフ23%、ハーフエルフ15%、ドワーフ10%、その他5%
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▼ラスニス
旧国名:旧ヴィレスラス
紗織と白の出身国。
レヴィニスとは違い、成年年齢は20歳。
レヴィニスとは元々一つの国、旧ヴィレスラスであったが、古代にレイシスとの戦争(古代戦争)の末、二つに地が裂け分かれてしまったため、ラスニスという国になった。
ラスニスの王は旧ヴィレスラス時代の王家の血筋の者が王を務めている。
ラスニスの王都はルンセル=咲実(さきさね)地方セルベール・美羽(みはね)である。
戦争以降もエルフやハーフエルフ、ドワーフなども住んでおり、普通に暮らしている。
戦争終結後、レイシスとは平和条約を締結しており、戦争は無く両国とも仲良くしている。
国を建国して以降、レヴィニスとは橋を建設し繋がっているが、航海、航空手段を用いた方が現在早い。
ラスニスの防衛はラナズ騎士団がしており、町に侵入した邪精霊/セレイットや邪精魔/シーノリンの排除もラナズ騎士団が行っている。
また、ロルフォード・ラ・ベリー地方ネイシーズ・ミレイ湖には水の精霊ウンディーネが住んでいる。
他国への出入りには航海、航空手段が必要である。
▽種族割合
ラスニス建国以降の種族割合:人53%、エルフ20%、ハーフエルフ10%、ドワーフ15%、その他2%
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▼レイシス
レイール、イレール、ルエル、オルレイの出身国。
成年年齢は18歳。
自然豊かな国でエルフが築いた国である。現在のこの国を治める王は若きエルフ、オルレイである。
レイシスの王都はナジェロノール地方ノシュワールである。
レイシス出身の者はほとんどが魔法を使えるが、古代より受け継がれてきた魔法(古代魔法)を使えるものは極僅かである。
古代戦争以前、旧ヴィレスラスと平和間にあった時代、人間やハーフエルフ、ドワーフなども住んでいた。
ノーサンシウル歴2813年、レイシスは資源と領土による問題により、レイシスは旧ヴィレスラスと戦争(古代戦争)を起こす。
このことにより、ノーサンシウル歴2944年、終結時には甚大な被害を負った。
レイシスは終結と同年に平和条約を旧ヴィレスラス(現:レヴィニス、ラスニス)と締結をした。そのため、現在戦争は無く両国とも仲良くしている。
戦争以降も人間やハーフエルフ、ドワーフなどは住んでおり、普通に暮らしている。
レイシスの防衛はアレイア魔道騎士団が行っており、町に侵入した邪精霊/セレイットや邪精魔/シーノリンの排除もアレイア魔道騎士団が行っている。
また、シュザーバレッド地方リシルフレイ・シルレ(森)には風の精霊シルフが住んでいるが、風に身を隠しているため魔力の無い者には発見は難しい。
他国への出入りには航海、航空手段が必要である。
▽種族割合
古代戦争以前の種族割合:人25%、エルフ55%、ハーフエルフ5%、ドワーフ10%、その他5%
古代戦争以降の種族割合:人18%、エルフ52%、ハーフエルフ15%、ドワーフ10%、その他5%
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▼ククレイン
ネランとドランの出身国
成年年齢は17歳。
古代よりドラゴンが存在している国であり、古代からドラゴンと人間たちが共存している国である。
この国の王家は代々女性を王にする決まりであり、国を治めているのは女王である。
ククレインの王都はウォール=リフィア地方ヴィヴァレット・フィールである。
古代に旧ヴィレスラスとレイシスの戦争(古代戦争)に巻き込まれ、ノーサンシウル歴2944年、終結時には多大なる被害
を受けたが、ククレインに住む者やククレインを守るために命をかけて火の精霊サラマンダーとドラゴンたちが守ってくれたため、それ以上の被害は抑えられた。
このことにより、ククレインに住む者たちはドラゴンに感謝しながら住み、ドラゴンの聖地を荒らしてはいけないとドラゴンの山には近づかずに住み続けてきた。
だが、その決まりを破りドラゴンたちに会いに行った少年がいた。それがネランである。
ネランがドラゴンの山に行ったという架け橋を作ったこのことにより、ククレインの者たちはドラゴンの山に近づくようになった。
また、ブリュンテル地方ドラゴンの山の中心部のマーン・カサシレイ火山には、火の精霊サラマンダーがいる。サラマンダーはドラゴンと同じ形状をしているため、誰でも発見することは可能である。
ククレインの防衛はクラーナ騎士団が行っており、邪精霊/セレイットや邪精魔/シーノリンが町に侵入した際も排除を行っている。ドラゴンたちも排除を手伝ってくれることも多々ある。
現在、この国に住む種族は人間やエルフ、ハーフエルフ、ドワーフなどである。
他国への出入りには航海、航空手段が必要である。
▽種族割合
古代戦争以前の種族割合:人55%、エルフ11%、ハーフエルフ9%、ドワーフ20%、その他5%
古代戦争以降の種族割合:人52%、エルフ12%、ハーフエルフ10%、ドワーフ20%、その他6%
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▼ルシェイン-天空の国-
ルシェインの王都はべザージス地方ローシュベス。
忘れられた海の遺跡の上空にある国である。
ただし、ルシェインは目に見えぬように魔法の膜で覆われているため目視ができない。
ルシェインへの出入りには忘れられた海の遺跡の石版が必要である。
また、ルシェインが滅びて以降は誰も入ったことはないという。その理由は、忘れられた海の遺跡にある5つの石版を解読したものがいないためである。(四精霊も含む)
ルシェインへは天空の国の石版に血を捧げることで行くことが可能である。
ルシェインはウィステイエ歴128672年7月22日に異界から無数の使者と従者4体、主1体の襲来により、戦争状態となった。この戦争を異界の者たちとの戦いという。
この時、闇の精霊シェイドと光の精霊ウィル・オ・ウィスプは最後の魔法、自らを犠牲に異界の従者4体、主1体を封じた。
その封じたうちの主1体はルシェインに封じられている。
ルシェインを魔法の膜で覆ったのもシェイドとウィル・オ・ウィスプである。
異界の主は封じられてもなお、強力な魔力を放っているが、ルシェインは魔法の膜で覆われているため、この魔力は外には溢れていない。
現在、ルシェインの建物はほとんどが崩壊状態であり、ローシュベスの中央広場にはシェイドとウィル・オ・ウィスプの石像と石碑がある。
この石像からは強力な魔力が放たれており、石碑の近くには精霊石と思わしき石が多数落ちている。
石碑には、”かつて、この国ルシェインは文化が栄える豊かな国なり。ウィステイエ歴128672年7月22日、異界より現れし者たちが来たる。我々は異界の者に敗れ、この国は滅びを辿った。光と闇の精霊、シェイド様とウィル・オ・ウィスプ様はこの国滅びし時、自らを犠牲に異界の者を天と地に封ずる。石像はこの世界守護せしもの。封解けし時、この世界に再び災厄が訪れよう。ウィステイエ歴128673年7月25日”と精霊文字で記されている。
▽種族割合
滅びる以前の種族割合:人25%、エルフ25%、ハーフエルフ15%、ドワーフ20%、その他15%
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◆各遺跡の説明
▼ミル・レシェンドル-忘れられた海の遺跡-
旧古代文明の人々が作った移動用の遺跡である。ルシェインの下、海上に存在している。
天空の国、ルシェインと4つの遺跡、ミウ・レイジル、チジル・ルイジス、リフル・イージス、マージス・セイジルへの出入りに必要な遺跡である。
遺跡内には中央に天空の国の石版があり、それを中心に四方に、封じられた湖の遺跡の石版、封じられた砂漠の遺
跡の石版、封じられた森の遺跡の石版、封じられた洞窟の遺跡の石版がある。
旧古代文明の人々が使用していたものなため、石版は旧古代文字で書かれている。そのため、現在は誰も読むことができない。(四精霊も含む)
また、解読不能であるため、誰もこの遺跡に来る者はいなくなったという。
各石版に血を捧げることにより、血を捧げた石版の行き先に行くことが可能である。
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▼ミウ・レイジル-封じられた湖の遺跡-
旧古代文明の人々が湖に作った遺跡である。
この遺跡にはシェイドとウィル・オ・ウィスプが封じた、異界の従者1体が封じられている。
異界の従者は封じられてもなお、強力な魔力を放っており、この遺跡からは嫌な魔力が溢れ出ている。
また、元々は普通に入ることができたが、異界のものとの戦争の際に入口を精霊が封じたため、中に入るには忘れられた海の遺跡の石版が必要である。
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▼チジル・ルイジス-封じられた砂漠の遺跡-
旧古代文明の人々が砂漠に作った遺跡である。
この遺跡にはシェイドとウィル・オ・ウィスプが封じた、異界の従者1体が封じられている。
異界の従者は封じられてもなお、強力な魔力を放っており、この遺跡からは嫌な魔力が溢れ出ている。
また、元々は普通に入ることができたが、異界のものとの戦争の際に入口を精霊が封じたため、中に入るには忘れられた海の遺跡の石版が必要である。
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▼リフル・イージス-封じられた森の遺跡-
旧古代文明の人々が森に作った遺跡である。
この遺跡にはシェイドとウィル・オ・ウィスプが封じた、異界の従者1体が封じられている。
異界の従者は封じられてもなお、強力な魔力を放っており、この遺跡からは嫌な魔力が溢れ出ている。
また、元々は普通に入ることができたが、異界のものとの戦争の際に入口を精霊が封じたため、中に入るには忘れられた海の遺跡の石版が必要である。
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▼マージス・セイジル-封じられた洞窟の遺跡-
旧古代文明の人々が洞窟に作った遺跡である。
この遺跡にはシェイドとウィル・オ・ウィスプが封じた、異界の従者1体が封じられている。
異界の従者は封じられてもなお、強力な魔力を放っており、この遺跡からは嫌な魔力が溢れ出ている。
また、元々は普通に入ることができたが、異界のものとの戦争の際に入口を精霊が封じたため、中に入るには忘れられた海の遺跡の石版が必要である。
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▼他の遺跡について
上記、遺跡以外にも遺跡は数多く存在している。
