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レヴィ二スのアンドレッド地方アガレット出身でアガレットには騎士学校がなかったため、6歳から隣町、ウィレットの騎士学校へ行っている。

 

6歳のある日、トラヴィスは先に帰っていたため、1人で騎士学校の帰り途中に首から板をかけた犬を見つけた。板の内容を読むとアレクシスはその犬を飼うことにし、家へとつれて帰った。

 

帰宅時、アレクシスはトラヴィスに犬の板の内容を話し、トラヴィスも一緒に飼うという結論に至った。
母と父が帰宅後、犬が家にいることに驚きを見せていたが、2人の話を聞き捨ててこいなどということもせず、受け入れてくれた。

 

また、アレクシスは犬に"レイス"という名をつけた。それからは、トラヴィスと一緒にレイスを育てている。
 
2年後、トラヴィスと一緒に散歩をしていた際、レイスが二人の目の前で精霊化をした。
形状はあまり変わらなかったが、目の横辺りに雫型のマーク(精霊のマーク)がついていた。

 

また、レイスは精霊化したことにより話すことと魔法を使用することができるようになっていた。
アレクシスとトラヴィスは話すことができるようになったレイスから自分の過去の話と感謝を伝えられる。

 

その後、アレクシスは騎士学校を卒業し、アヴィーズ騎士団の護衛騎士に所属する。
アレクシスは貴族が嫌いであるため、当初は護衛騎士に所属するのはあまりしたくはなかったが、トラヴィスが護衛騎士所属であったこともあり、結果護衛騎士に所属した。
 
13歳のある日、忽然とトラヴィスが姿を消してしまう。
トラヴィスが姿を消した後、アレクシスは両親が借金をしていたことに気づき、トラヴィスが借金を肩代わりして姿を消したことを知る。

 

トラヴィスを探したいという気持ちもあったが、騎士の任務も入ってきていたため、トラヴィスを探すことはしなかった。

 

14歳からロレット家へレレアの護衛騎士として行き、それ以後ずっと護衛をしている。

 

貴族嫌いのアレクシスは護衛についた当初、冷たくしていたが、レレアが身分を関係なしに接してくれる人だと分かりだんだんと心を開いていった。
レレアの護衛について2年後、16歳のときにトラヴィスがあの時の約束を果たしに会いに来て再会を果たした。

 

現在、アレクシスはトラヴィスとともにレレアを護衛している。
 
レイスに関しては、トラヴィスとアレクシスにほとんどがつきまとっている状態で行動を共にしている。
また、レイスのことはレレアも可愛がってくれている。

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▼冷たくしていた理由

貴族が嫌いであったから。

 

▼貴族嫌いの理由

まわりからは貴族だからといってちやほやされ身分で人を決めてしまう者がほとんどであったから。

 

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▼あの時の約束

トラヴィスが人形(ペンダントつき)を用いてアレクシスと交わした約束。

「この人形が僕(トラヴィス)でこっちがアレクシス、2人一緒なら寂しくないから。だから、僕たちはずっと一緒だよ!」という約束。

 

▼再会したときトラヴィスが兄だと分かった理由

トラヴィスがあの約束の時のペンダントをしていたからである。アレクシスはペンダントを首からさげている。

　

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▼借金をしていた理由

父と母はパン屋で働いていたが、母が倒れてしまい、父は休む間もなく働いていた。

しかし、今まで働いて稼いだお金はそこをついてしまった。（母の治療等に使った）

そして、父はしかたなく借金をしてしまう。

母は体調が良くなり復帰し、父とともに借金を返すため休まずに働き少しずつ返していった。

だが、たまった借金は全然減ることはなかった。

 

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▼紗織、白との出会い
7949年4月23日、ラスニスのニッカム=ベリー地方ラズリーを訪れたレレア達。この日、邪精魔/シーノリン（階級：ノーリット、カイン）がラズリーを襲撃した。

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レレア達はちょうど襲撃時、橋の上にいたため襲撃により橋が崩れ、橋の上で分断されてしまう。幸い、レレアにはレイスがついていたため、レイスが魔法で守ってくれていた。

 

アレクシスもレレアの方へ行こうとしたが、崩れた足場では遠すぎて行くことが困難をようした。

 

そんな中、レイスが邪精魔/シーノリンの攻撃を被弾してしまう。これにより、レレアがレイスを守ろうと庇い、攻撃を被弾しそうになるが、白の魔法で足場を作った紗織が攻撃を防いで守ってくれる。

 

その後、レレア達は白と紗織のおかげで、危機を脱することができた。
また、レイスの傷の手当を白が魔法で行ってくれた。これをきっかけとし、友人となった。

 

この襲撃による被害はラズリーの東橋が崩壊、死者5名（内、騎士団員が3名）であった。
 
▼ネラン、ドランとの出会い
7950年3月28日、レヴィニスのオーランドベイツ地方東レノン道を歩いていたレレア達は、ネランが邪精霊/セレイット（階級：トリッツ、スレイル）に襲われているところに居合わせた。

 

アレクシスとトラヴィスとレイスが地上の邪精霊/セレイットと応戦し、ネランを助ける。

 

その後、レレアがドランに興味を持ったのもあり、これをきっかけに友人となった。
 
▼ルエル、オルレイとの出会い
7950年7月9日、レイシスの王都、ノシュワールで年に一度行われる大精霊祭に来ていたレレア達だったが、人が多くレレアがはぐれてしまう。

 

この大精霊祭は各町から人々が集まるため、ノシュワールが大勢で溢れかえる。このため、騎士団も警備を厳重にしてはいるが、大勢に紛れ女性や子供が攫われることも少なくはなかった。

 

アレクシス達はレイスの嗅覚を使い、レレアを探していたが人も多く、また何より料理の臭い、火薬の臭いなども多く充満していたため、難を強いられていた。

 

そんなとき、オルレイを探すルエルがアレクシスにぶつかる。ルエルも人を探しているというので、一緒に探すことにしたアレクシス達はルエルが捜索魔法で大体の位置を把握してくれる。

 

その後、ルエルのおかげでアレクシス達はレレアに合流することができた。これをきっかけとし友人となった。

 

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